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なぜあなたは英語を勉強したのに話せないの?【結論:日本人だから】
結論:あなたが日本人だからです。
日本では下手な英語を話すと周りにバカにされたりするので、失敗を恐れて話さなくなってしまい、英語が上達しません。
こんにちは、シンヤです。
僕はワーホリと世界一周で5年間海外生活をして、様々な英語学習法を試して英語を学びました。
僕が5年間の海外生活の中で感じたのは、日本人の英語力はかなり低いということです。
ワーホリで2年間オーストラリアに滞在したのに、あまり英語が話せない日本人もいました。
逆に、ヨーロッパ人の英語力は高くて、英語学習をしている人ならほとんどの人が英語を話すことができます。
だから、ワーホリでオーストラリアやニュージーランドに来ているヨーロッパ人の中で、「全く英語が話せない」という人には会いませんでした。
では、なぜ日本人だけが英語を話せないのかというと、下手な英語を話す人をバカにする空気があるからです。
日本人の「英語を話せない人をバカにする空気」は英語上達の妨げになる
日本には「下手な英語を話す人を馬鹿にする空気」があります。
例えば、学校の授業で英語を話すとき、次の人たちを馬鹿にするのはどこの学校でもあると思います。
・全く英語ができない人
・英語がうまくないのにネイティブのような発音をしようとする人
これが原因で、人前で英語を話すのが恥ずかしくなったり、馬鹿にされるのが嫌で英語を話さなくなったりするので英語が上達しません。
実際に、僕は高校生の頃から英語が好きで、授業でもネイティブの真似をした発音の良い英語を話したかったけど、みんなの前で話すのが恥ずかしいから、わざとカタカナ英語を使っていました。
だから、僕はワーホリで本格的に英語を学ぶまで、発音がかなり悪かったです。
クリスティアーノ・ロナウドだけが、うまく話せない日本人の少年をバカにしなかった
世界一のサッカー選手と言われる、ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドが、2014年に美容機器メーカーのPRイベントのために来日しました。
そのイベントの中でロナウドに質問をする時間があり、質問者に選ばれた日本人の少年が、ロナウドに質問するために用意してきたポルトガル語のメモを読みながら質問しました。
「ロナウド選手とプレーするのが夢です。夢を叶えるためにはどうすればいいですか?」
少年は練習してきたポルトガル語で頑張って質問したのですが、会場にいたスタッフの日本人は、少年が頑張ってポルトガル語を話したという行為よりも、下手なポルトガル語を馬鹿にして笑い声をあげました。
まさに、学校の英語の授業で「下手な英語を話す人をバカにする」という空気と同じです。
でも、その会場でロナウドだけは笑わずにこう言いました。
「なぜ笑うんだ?一生懸命話してるじゃないか」
日本とヨーロッパの文化の違いが英語上達に影響している
日本人が少年をバカにしている中でロナウドだけが笑わなかったのには、日本とヨーロッパとの文化の違いがあると僕は思います。
日本では、失敗をバカにしたり、許さない文化があるので、授業中に変な英語を話す人をバカにします。
だから人前で英語を話すのが恥ずかしくなったり、失敗を恐れて話さなくなってしまい、英語が上達しません。
でも、ヨーロッパでは英語を勉強している人に対して、英語が話せないから馬鹿にすることはありません。
だから、人前でも失敗を恐れずに話すことができるので、それが英語の上達につながります。
そもそも、英語初心者は全員が「話せない状態からスタート」なので、英語が下手なのは当たり前です。
下手な英語をバカにするのではなく、失敗しても良いからチャレンジが大切という意識を持たなければいけません。
【本田圭佑の指導法】英語がうまく話せなかったら、ガッツポーズしよう
サッカー元日本代表の本田圭佑さんは、自らがプレーするだけではなくカンボジア代表の監督も務めています。
本田はカンボジア代表の選手を指導している中で、カンボジアには日本と同じような、失敗を許さない文化があると感じたそうです。
例えば、失敗をしないように無難なプレーをするなど。
でも、このままでは選手がチャレンジをしないので、カンボジアは強くなれないと思い、
「練習でミスをしたらガッツポーズをしろ」
という指導をしたそうです。
そのことについて、本田さんはこのように話しています。
「上手くいかなかったことが分かったことが価値。失敗は新しいことに挑戦している証なので、成功するために必須なんですよ。リスクを恐れずにチャレンジする人が増えたら、日本のパワーはもっと爆発すると思う」
英語もこれと同じで、間違いを恐れて話さないのではなく、間違いを恐れずに積極的に英会話をすることで上達します。
英語がうまく話せない台湾人の女の子が、いつも会話の中心
ワーホリでニュージーランドにいた頃、文法も発音もめちゃくちゃだけど、よく喋る台湾人の女の子がいました。
例えば、
I thought I was dying.
死ぬかと思った
って言いたいのに
I will die.
死んじゃう
って間違えて言ったりするんですが、よく喋るからいつも会話の中心でした。
だから、英語が苦手でも積極的に話していれば、外国人の友達がたくさんできます。
「下手だから英語を話さない」という考えでは英会話は上達しない
英語がうまく話せない人は、このように考えていることが多いです。
・人前で英語を話すのが恥ずかしい
・英語が上達してから話す
でも、これだと上達がかなり遅くなります。
なぜなら、英語学習法の中で最も効果がある英会話の練習ができないからです。
僕がワーホリでオーストラリアに行った当初は、ほとんど英語が話せませんでした。
でも、周りの人はみんな英語ペラペラだったので、英語を話すのが恥ずかしくてあまり英会話をしない時期がありました。
そのときは「英語が上達してから話そう」と考えていたのですが、英会話が一番の英語上達方法なのに、それをしなかったらあまり英語が上達しません。
それに、外国人と仲良くなることもできませんでした。
僕はすぐに「英語を話さないのは間違ってる」と気付き、下手なりに英会話をたくさんするようになると、英語が上達して外国人の友達もたくさんできました。
外国人と英会話の練習をする
・人前で英語を話すのが恥ずかしい
・英語が上達してから話す
このように考えている人がしなければいけないことは、外国人との英会話です。
実際に英会話をすることで英語に対する照れは無くなるので、まずは話すことが大切です。
オンライン英会話なら無料で体験レッスンが受けられるので、無料体験レッスンだけでもいいので外国人と英会話して、英語を話すことに対する照れを無くしましょう。
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まとめ【とにかく英語を話すことが大切】
日本には「下手な英語を話す人を馬鹿にする空気」がある
ヨーロッパでは、英語を勉強している人に対して、英語が話せないから馬鹿にすることはない
英語初心者は全員が「話せない状態からスタート」なので、英語が下手なのは当たり前
失敗しても良いからチャレンジが大切
間違いを恐れずに積極的に英会話をすることで上達する
英語が苦手でも積極的に話していれば、外国人の友達がたくさんできる
英語を話すことに対して照れがあるなら、外国人とオンライン英会話をして照れを無くす
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