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【マルタ島の永住権が1年で取得可能?】移住条件を徹底解説!
ヨーロッパで市民権を取るとその国に永住することができます。
また、ポルトガル、オランダ、フランス、スペイン、ドイツなどのEU加盟国であれば自由な移動、労働、投資、教育、医療、社会保障などの権利が与えられます。
つまり、ヨーロッパで市民権を取得することは永住権を取得する事と同じです。
どの国でも基本的には5年以上かけて市民権を取得しますが、マルタ島では市民権が1年で取得可能です。
語学留学や旅行で人気のマルタ島ってどんな国?
語学留学や旅行で人気があるマルタ島の公用語、治安、物価について解説します。
マルタ島の公用語
マルタの公用語はマルタ語と英語の2つです。
マルタ語はマルタ国内での公用語としての地位を持っていますが、英語も公用語として使用されています。観光地ではイタリア語も通じることがあります。
マルタ島の治安
治安面ではマルタは比較的安全な国とされています。
観光地としても人気があり多くの観光客が訪れますが、一般的には犯罪率が低いとされています。
ただし、夜道を歩く際には街灯の少ない暗い場所は注意が必要です。
マルタ島の物価
マルタ島の物価はヨーロッパの国々に比べるとやや安めです。飲食店や観光地での物価もそれほど高くありません。
一方、不動産価格は比較的高めであり海外からの投資にも注目されています。
マルタ島の市民権が取得できる自然化プログラムとは?
マルタ島の市民権を取得するには、自然化プログラム Individual Investor Programme(IIP)に参加するのが一般的です。
自然化プログラムは、一定の条件を満たした場合に市民権を取得することができる制度です。
マルタ島の自然化プログラム参加条件
自然化プログラムの参加条件は下記です。
- マルタに居住する:自然化プログラムによる市民権取得には、少なくとも1年間マルタに居住する必要があります。
- 不動産の購入:申請者はマルタで不動産を購入する必要があります。
不動産の購入価格は、マルタ本島で35万ユーロ(5千万円)以上、またはGozo島で30万ユーロ(4千3百万円)以上である必要があります。 - 投資:不動産購入の代わりに、マルタの政府に対して15万ユーロ(2千万円)の非返済型寄付をすることができます。
つまり、自然化プログラム参加には最低でも2千万円が必要だということです。
「永住権取得に2千万円は高すぎる!」という方におすすめの国
マルタ島の永住権取得には最低でも2千万円が必要ですが、永住権取得のためにその金額を支払えるのは富裕層だけです。
ヨーロッパには不動産購入や投資以外でも永住権取得が可能な国があり、それはオランダとポルトガルです。
以下で詳しく解説しています。
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【ヨーロッパ移住】ポルトガルよりオランダがおすすめな2つの理由
Contents1 【ヨーロッパ移住】ポルトガルよりオランダがおすすめな2つの理由2 ヨーロッパで市民権を取ると永住できる2.1 ポルトガル移住【D7ビザ取得条件】2.2 オランダ移住【自営業者ビザ取得条件】2.3 フリーランスビザ取得難易度の比較3 ポルトガル・オランダの市民権取得条件3.1 ポル ...
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