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ワーホリで25ヵ国に海外転職可能!未経験・英語が話せなくてもOK

2019-10-21

ワーホリで今すぐ世界25ヵ国に海外転職可能!未経験・英語が話せなくてもOK

 

ひつじ
未経験で英語も話せないけど、海外転職したいなあ
かえる
ワーホリなら未経験でも25ヵ国に海外転職できるよ

海外転職をしたいけど、「英語が話せないし未経験だから、無理だ」と諦める人がたくさんいます。

実際に海外転職をするには、次のような条件が必要です。

・資格がある
・5年以上の経験がある
・英語が話せる(TOEIC800点以上)

 

ですが、多くの人はこの中のどれも持ち合わせていません。僕もそうでした。

でも、ワーキングホリデーなら18~30歳はほぼ条件無しで25ヵ国に海外転職することができます。

 

ワーホリは正確には海外転職ではなくて、1~3年間のビザで働いたり勉強をするのですが、海外転職をする場合もまずは行ってみないと良いか悪いかがわからないので、試しに行くという意味でも最適です。

そのワーキングホリデーについて詳しく説明します。

 

18~30歳なら未経験・英語が話せなくても海外転職できるワーホリって何?

ワーキングホリデーとは、日本と協定を結んでいる国のビザを取得すれば、働いたり学校に通ったり観光したり、海外でほぼ何の制限も無く暮らせる制度の事です。

期間は基本的に1年間(イギリスは2年間。オーストラリアは最長3年。ニュージーランドは最長1年3ヶ月)。

厳密に言うとワーホリは海外転職ではないのですが、ワーホリビザを取得すれば経験・資格無し、英語が話せなくても海外で働くことが可能です。

ワーホリで人気の国はオーストラリアやニュージーランド、カナダなどの英語圏。特にオーストラリアには毎年多くの日本人が訪れます。

 

ちなみに、オーストラリアワーホリについて留学エージェントに相談すると「ワーホリ費用は50万円以上必要」などと言われますが、実際は10万円あれば充分です。

オーストラリアの最低時給は日本の最低時給の2倍なので、平均的に日本よりも給料が高く、ワーホリでも月収40万円稼ぐことが可能です。

オーストラリアのワーホリ費用は格安【「50万円以上必要」はウソ】

オーストラリアのワーホリ費用を知りたいと思いませんか?留学エージェントに問い合わせると「最低50万円以上必要」と言われますが、実際はもっと格安で費用を抑えられます。この記事ではその方法を詳しく書いているので、ワーホリに行きたいなら必ず確認しておきましょう。

 

日本とワーホリ協定を結んでいる25ヶ国一覧

2019年現在でワーキングホリデー協定を結んでいる国は以下の25ヶ国です。国によっては年間のビザ発給に制限がある国と無い国があります。

イギリスは応募人数に対してビザ発給数が少ないので、毎年抽選が行われます。

 

オーストラリア 制限無し

ニュージーランド 制限無し

カナダ 6500人

イギリス 1000人

アイルランド 400人

フランス 1500人

スペイン 500人

ドイツ 制限無し

オーストリア 200人

スロバキア 400人

デンマーク 制限無し

ノルウェー 制限無し

ハンガリー 200人

ポーランド 500人

ポルトガル 制限無し

チェコ 400人

アイスランド 30人

リトアニア 100人

スウェーデン 未定

エストニア 未定

韓国 10000人

台湾 5000人

香港 1500人

アルゼンチン 200人

チリ 200人

 

ヨーロッパの国が多く、アジアや南米もあるので、学びたい言語や住みたい場所などあなたの希望に沿って好きな国を選ぶことができます。

 

ワーホリの海外転職でおすすめの国はオーストラリアとニュージーランド【英語力が伸びる】

たくさんあるワーホリ協定国の中で、僕がおすすめするのはオーストラリアとニュージーランドです。実際に僕もオーストラリアとニュージーランドでワーホリをしました。

おすすめする理由は以下の7つ。

・オーストラリアとニュージーランドは条件を満たせばビザを延長できる

・オーストラリアは最低賃金が世界一高い

・最低時給が毎年上がっている

・ワークビザを取得しやすい

・いろんな国籍の人と友達になれる

・ワーホリで人気の国なので情報が多い

・英語圏なのでネイティブの英語が学べる

 

オーストラリアとニュージーランドは条件を満たせばワーホリビザを延長できる

ワーホリ協定国の中で、ワーホリビザを延長できるセカンドビザを取得できるのはオーストラリアとニュージーランドだけです。

そのための条件は、ファーム(農場)で88日間労働すること。

そうすればオーストラリアは1年間のビザ延長、ニュージーランドは3ヶ月間ビザを延長する事ができます。

2019年からオーストラリアはサードビザ制度が始まり、セカンドワーホリ中にファームジョブを6ヶ月間すればさらに1年間ビザを延長できるようになったので、ワーホリビザで最長3年間滞在できます。

 

ファームジョブを嫌がる人もいるけど、外国人の友達がたくさんできて英語が伸びるというメリットもあるので、ファームジョブが好きになる人もたくさんいます。

僕はファームジョブが好きになって、オーストラリアにいた2年間はほとんどファームジョブばかりしていました。

ファームには給料が高くて稼げる仕事もたくさんあるので、お金稼ぎにもおすすめです。

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オーストラリアは最低賃金が世界一高い

オーストラリアは最低時給が世界一高くて、約1500円です。ニュージーランドは世界で4番目に最低時給が高くて約1200円。

ちなみに日本は先進国の中ではかなり低く、世界では12番目の750円。

オーストラリアとニュージーランドの物価は日本とそれほど変わらないので、このデータを見るだけでも労働環境の違いがよくわかります。

ワーホリだと最低賃金で働くことが多いですが、ローカルジョブなら賃金が高く、時給30ドル(約2230円)で働くことも可能です。

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最低時給が毎年上がっているのでワーホリでも稼ぎやすい

共に最低賃金が高いオーストラリアとニュージーランドですが、その最低時給は毎年上がっています。

特にニュージーランドの上げ幅は大きく、毎年1ドル(約70円)程上がっています。

2021年には最低時給を20ドル(約1400円)まで上げるという政策を政府がしているそうなので、これからもどんどん上がっていくでしょう。

 

ワーホリの期間終了後にワークビザを取得しやすい

オーストラリアとニュージーランドのワーホリで現地の職場で働き、ワークビザを取得する人もいます。

特にニュージーランドは比較的ワークビザを取得しやすく、専門職で無くても、レストランのウェイトレスやホテルのクリーナーなどでワークビザを取得できます。

ワークビザを取得すればワーホリが終わった後も数年間働くことができて、永住権の発給にもつながるので、海外転職してそのまま移住を目指すならニュージーランドワーホリがおすすめです。

 

いろんな国籍の人と友達になれる

オーストラリアやニュージーランドには海外からの移住者が多く、ワーホリビザで滞在している人もたくさんいるのでいろんな国籍の人と出会えます。

語学学校や仕事場、シェアハウスなどで外国人と知り合う機会はたくさんあります。

僕は台湾や韓国などのアジア人や、イギリス、フランス、ドイツ、イタリアなどのヨーロッパ人、チリやアルゼンチンなど南米の友達もできました。

 

ワーホリで人気の国なので情報が多い

オーストラリアやニュージーランドはワーホリで人気の国なので、ネットで調べれば仕事やシェアハウス、語学学校などの情報がたくさん出てきます。

ワーホリビザを取得する人の多くが初めての海外生活になるので、既に現地にいる人の情報はかなり重要です。

でも、オーストリア、スロバキア、ハンガリー、リトアニアなどはワーホリをしている日本人が少ないので情報がほとんどありません。

そもそもワーホリビザを取れることすらあまり知られていないので、今後も情報が増えることはあまりないでしょう。

 

英語圏なのでネイティブの英語が学べる

オーストラリアとニュージーランドは英語圏というのが大きなポイントです。

ネイティブの英語が学ぶことができるので、英語が話せるようになるとワーホリ後も英語を使う職場で働けるので、仕事の幅が広がります。

 

でも、中国語を学びたいなら台湾のワーホリに行けばいいし、スペイン語を学びたいならスペインやチリ、アルゼンチンにも行けます。

大切なのは、学びたい言語を学ぶということ。

 

ちなみに、イニエスタがJリーグに移籍したときにヴィッセル神戸がスペイン語の通訳を募集していたんですが、あのときは本当に「スペイン語が話せたら・・・」と思いました。

僕はサッカーが好きだからイニエスタの通訳とかできればめっちゃ楽しいと思います。

そのように何かの言語が話せると仕事の幅が広がるので、ワーホリに行くならしっかりとその国の言語を習得しましょう。

 

ワーホリで海外転職をするデメリット

20代の海外転職方法としてワーホリを紹介しましたが、良いことばかりではなくデメリットもあります。

それはこの2つ。

・給料が低い違法ファームがある

・日本で働きにくくなる

 

給料が低い違法ファームがある

オーストラリアとニュージーランドではセカンドビザを取得するためにファームで働く人がたくさんいますが、その中には給料が低い違法ファームがあります。

ニュージーランドは比較的優良なファームが多くて基本的には最低賃金が保証されていますが、オーストラリアは違法ファームが多いです。

僕もオーストラリアワーホリを始めた頃に違法ファームに騙されてしまいました。

 

違法ファームに騙されると、低賃金で長時間労働を休みもなく働かされてセカンドビザすら取れない可能性もあります。

なので、ファームを探すときはファーム情報を調べてから慎重に選びましょう。

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日本で働きにくくなる

現在は転職する人が多いのでワーホリ後の再就職は難しくありません。実際に僕もワーホリ後に帰国して、英語関係の職場に就職しました。

ただ、海外の仕事環境の良さを知ってから日本で働くのは苦痛です。

オーストラリアやニュージーランドでは本当に毎日楽しく働いて、それなりに稼いでいました。

それに比べると労働時間が長くて給料も少ないし、職場の人間関係も海外のようにフランクでハッピーではないので、かなり苦痛です。

もちろんそれは全員ではなく、ゲストハウスや空港など、ワーホリで学んだ英語を活かして楽しく働いてる友達もいます。

でも、ワーホリ後には日本の会社で働くのを拒む人が多く、起業をしたり、フリーランスになったり、海外移住をする人もいれば、ニートになった友達もいます。

だからそうならないためにも、海外にただ遊びに行くんじゃなくて、英語を習得したりお金を貯める他にも、他の言語を学んだり、日本語教師の資格を取ったり、フリーランスについて勉強するなど何かのスキルを身に付けてください。

それがワーホリ後の将来につながります。

 

ワーホリなら未経験・英語が話せなくても海外転職ができるけど、英語学習はしなくていいの?

英語が話せなくてもオーストラリアやニュージーランドのワーホリビザを取得する事はできますが、現地での仕事は限られます。

英語が話せなくてもできる仕事の多くは、日本人が経営しているジャパレス(日本食レストラン)。

でもジャパレスだと給料が低く、働いているのは日本人ばかりなので英語環境ではありません。

 

他にはファームやファクトリーもそれほど英語が話せなくても働くことができます。

特にファームは稼げる所もありおすすめですが、多くの外国人といっしょに働くことになるので、英語を話せた方が何倍も仕事が楽しくなります。

 

給料が高くて人気のカフェやバー、ツアーガイドなどの仕事は英語力が求められるので、それらの仕事をする場合はしっかりと英語を学んでおきましょう。

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まとめ【未経験で英語が話せなくても海外転職は諦めなくていい】

18~30歳ならほぼ無条件でワーホリビザが取得できる

オーストラリアワーホリのメリット
・最長3年間滞在可能
・最低賃金が世界一高い
・いろんな国籍の人と出会える
・ワーホリで人気の国なので情報が多い

ニュージーランドワーホリのメリット
・最長1年3ヶ月滞在可能
・最低時給が毎年上がっている
・ワークビザを取得しやすい
・いろんな国籍の人と出会える
・ワーホリで人気の国なので情報が多い

ワーホリのデメリット
・給料が低い違法ファームがある
・誰でも働けるジャパレスは給料が低くて英語環境ではない
・海外の仕事環境の良さを知った後に日本の会社で働くのは苦痛

 

ワーホリは海外転職とは少し違いますが、ワーホリ中にワークビザを取得してそのまま現地に移住する人も多くいます。

18~30歳なら経験・資格・英語力無しでワーホリビザを取得できるので、

「会社を辞めたい」
「日本で働きたくない」
「外国人の友達がほしい」
「海外で暮らしたい」

のように思うなら、ワーキングホリデーで海外生活を実現させてください。

 

 

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